2008.10.09

一期一会



列車に乗ったのは、いつだったろう。
思い出せないくらい、昔のことになります。

いつもは、一関までは自家用車で行っているので、
列車に乗るということは、本当に久しいことでした。

しかし、今回乗って見て、
たまには列車もいいなあと思いました。

車を運転しながら見る景色と、
列車の車窓から見える景色は、まったく違っていました。

車窓からの景色は、ときおり木々に隠れる道や、
今にもせせらぎが聞こえてきそうな小川、田や畑、
家々、通学や通勤で行き交う人や車、
色づき始めた木々の葉が、朝日に照らされて
鮮やかな輝きをはなっている。

通り過ぎ行く景色は、飽きることがありませんでした。


わたしは、列車や新幹線などに乗るときに
いつもの思うのです。
この車両の中に多くの人が乗車している。
まったく見ず知らずの人と、同じ空間を共有している。
そして、おそらく一期一会の人たちだろう。

こうして、同じ車両に乗り合わせていることに、
なにか意味があるのではないか。
だから、一言でもいいから言葉を交わしたい。

そう思うのです。


帰りの新幹線で、50代前半かと思しき女性が隣になりました。

この方に声をかけてみました。

「どちらまで行かれるのですか」
「仙台です。」

これをきっかけに、この女性は、
小さい頃仙台の広瀬側のほとりで遊んでいたこと。
三陸沿岸をドライブして、わたしの住んでいる町のことや、
近隣のことをよく知っていました。

この方に、おそらく二度とお会いすることはないと思います。

話しかけてよかったと思いました。

今回は、ここまでとします。







タグ:列車 車窓 車両
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