2008.10.13

人の情け



今回は、人の情けについてお話します。

わずかな収入しかなく、わたしは、
缶ジュース一本買うお金もなかったときです。

妻は、働いている食堂で昼食をとってきます。
娘は、学校で給食を食べてきます。

しかし、わたしは、お昼を食べるお金がなかったのです。

そのため、
職場では「ダイエットのために昼食をとらないことにした」のだ
ということにしていました。

このときの上司は、月曜になるとたくさんのパンを
抱えきれないほど持ってきてくれました。
はねものといわれる規格はずれのパンを、
工場の売店で格安に売っているんだそうです。

上司の自宅は盛岡でした。
週末に帰り、月曜の朝に職場に出る、そんな生活をされていました。
盛岡に帰ったときに、給料の少ないわれわれスタッフのためにと
そのパンを大量に買ってきてくれていたのものなのです。

特にもわたしには、娘さんに食べさせなさいといって、
皆さんよりも多めにいただいていました。

本当にありがたかったです。
このパンを、昼食時間に弁当代わりにいただいたものです。

また、あるときにはスタッフの一人の方が、
息子の弁当のおかずを余分に作ってしまったので、
よかったらこの弁当を食べていただけませんかといってくれました。


わたしは、そのお弁当を昼時間をずらして一人でいただきました。

人の情けが心に沁みて、涙を流しながらいただきました。


わたしは、経済的には大変だけれども、
こうして、人の情けを受けられる。
だから、とてもしあわせ者だと思いました。


わたしは、いろいろな人に支えられて生きているんだ。
決して一人で生きているのではないんだと、心から思います。


いまをこうしていられることに、感謝します。

みなさんが、幸せでありますように。












タグ:情け 上司
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。