3月10日(木)
1日に妻を迎えに行く高速バスのなかで思ったことを
書こうと思います。
明け方の4時頃にトイレに行きたくなりました。
しかし、我慢していました。
客席は3列になっていて、私は窓際の席、
トイレは反対側の窓際にありました。
トイレに行くためには、
真ん中の列を通りぬけなければ行けないのです。
車内は、満席に近い乗客でした。
席の前後の間隔が狭く、
そこを通り抜けるためには、
他の乗客の足に触れずに行くのが至難に思えたのです。
眠っている乗客に迷惑をかけるのではと思って
我慢していたのです。
そうこうしているうちに、前の方に乗っていた乗客の一人が
トイレに立ったのです。
この乗客のおかげで、
思い切ってトイレに立ちました。
用をたして、とてもすっきりしました。
このときに思いました。
地震や津波、あるいは大雨などの天災に見舞われて
避難を余儀なくされた人たちにとって、
トイレはどうしたのだろうか。
避難所となるところにあるトイレの数なんて、
たかが知れています。
そこに何十人も人が一緒に過ごすとなると、
トイレに不自由するだろうなと想像したのです。
高速道路での何十キロにもわたる渋滞に巻き込まれたときもそうですよね。
私は、渋滞に巻き込まれたという経験がないのでなんともいえませんが、
なかなか進まない車内でトイレに行きたくなったときにどうするんだろう。
いまリビアから近隣諸国に多くの難民が押し寄せていますが、
トイレをどうしているのだろうか。
そのあたりのことについては、
ニュースでは伝えていませんよね。
高速バスのなかで、
そんなことを思っていました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
あなた様が幸せでありますように。

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