昨日の続きです。
まず、わたしが妻に会うために中国へ渡ったときの
気持ちについて、振り返ってみたいと思います。
わたしにとって、中国へ行くということは
結婚することを前提としていました。
手紙のやり取りと、何度か電話で話をしただけで
結婚を考えていました。
ですので、中国に行く前に
結婚に必要な書類を取りました。
日本を発つときは、これから会う女性は思い描いている通りの
人なのだろうかと不安と期待とが入り混じっていました。
そして、空港で会ったときにはその人とも知らず、
一体いつになったら会わせてくれるのだろと思っていました。
一緒にいる女性が、その人だとだいぶ時間が経ってから
知らされました。
写真とあまりに違ったので
戸惑いました。
わたしは、この人と結婚?
俺、この女性を好きになれるんだろうかと思いながら、
瀋陽までの車中を後部座席に一緒に座ったのです。
そして、途中から妻の手を握ったところから
互いのなかに和やかな想いが生まれ始めたのです。
わたしは、眠くなってうとうとし出したら、
妻が、肩に頭を乗せてという仕草をしたのです。
それで、わたしは妻の肩に寄り添うようにして眠ったのです。
そのうちに膝枕を借りていました。
わたしが目を覚ましてから、日差しが妻に当たって
妻がまぶしそうにしていました。
それで、わたしが上着で日差しを遮るようにしました。
そのことが、妻にとっては
「この人いい人みたい」と思うきっかけになったと
あとで聞きました。
わたしたちにとって、この車中でのことがなければ
いまのわたしたちが無かったのかもしれないのです。
それほど、この車中で手を握るという行為が
大きな意味を持ったのです。
今日は、ここまでとします。
(昨日から話が、進んでいないかもしれませんね)
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