言葉は、互いの意思疎通を図るためには必要な手段だと思います。
相手が喜んでいるのか、怒っているのか、
嬉しいのか、悲しんでいるのか、
こうしたことは言葉がなくてもわかります。
でも、何を喜んでいるのか、
何に怒っているのか、
何が嬉しいのか、
何が悲しいのか、
それを知るには、言葉が必要です。
私と妻が結婚生活をスタートさせたばかりの頃は、
漢字を書くことで意思の疎通を図っていました。
でも、これには限界があります。
内面的なこととなると、それを伝え合うことは容易ではありませんでした。
私たちは、意志の疎通が図れないことから
喧嘩になってしまうことがよくありました。
そんなとき助けになったのが、私たちを引き合わせてくれた友人の奥さんでした。
友人が住んでいるところは、
私の家から車で2時間あまりもかかるところです。
友人夫妻は、わざわざ2時間以上もかけて
我が家まで来てくれたものです。
そして、互いの思いを聴き取ってくれ、
それぞれに相手の思いを伝えてくれたのです。
そのおかげで、妻が私のことを私が妻のことを
それぞれに思ってのことだったとわかり、
一層互いの愛情を深めていくことができたのです。
いまの私たちがあるのは、この友人夫婦のおかげと思っています。
結婚生活が始まって半月ほどして私たちは、
隣町の国際交流協会主催の日本語教室に週一で通うようになりました。
妻が日本語を話せるようになる上で、
この日本語教室は大きな力になりました。
さて、こうして妻が日本語を話せるようになったことに
すっかり甘えてしまった私。
職場の仲間に言われることがあります。
「つぶやきさん、だいぶ中国語話せるようになったんじゃないの」と。
「・・・話せないよ」としかいいようがありません。
また、事務所の近くの加工場に中国人研修生も来ています。
中国語が話せれば、研修生のために何か力になれることもあるかもしれません。
いま、自分を中国語を習い始めようモードに持っていこうと思っています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
あなた様は外国語を話せますか。
